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柔理 骨折まとめシリーズ 骨片転位編 [柔道整復理論]

今度は
上肢帯の骨折の骨片転位をまとめてみました、、
しかしブログですとなんか見づらい感じになってしまいますね、、

[鎖骨骨折]
*定型的転位
近位骨片=上方やや後方(胸鎖乳突筋)
遠位骨片=短縮(大-小胸筋)
     下垂(自重)

*小児の場合
上方凸の不全骨折


[肩甲骨骨折]
*体部骨折:一般的に軽度
*上角骨折:近位骨片=上内方(肩甲挙筋)
*下角骨折:遠位骨片=前外上方(前鋸筋大円筋)
*肩甲骨脛部骨折:前内下方(骨頭とともに)
*肩峰骨折:転位は軽


[上腕骨近位部骨折]
~結節上(関節包内骨折)~
*骨頭骨折:亀裂骨折が多い
*解剖頚骨折:外観の変化は軽度だが
      回転転位あり

~結節下骨折(関節包外骨折)~
*外科頚骨折
 (外転型):近位骨片=内転
    遠位骨片=外転し前内上方
    前内方凸変形

(内転型):近位骨片=外転
    遠位骨片=内転し前外上方
    前外方凸変形

*大結節骨折:付着筋により上方(2次性)
*小結節骨折:内方(肩甲下筋)
*結節部慣通骨折:


[上腕骨骨幹部骨折]

<三角筋粗面より近位で骨折の場合>
*近位骨片:内方(大胸筋-大円筋-広背筋)
*遠位骨片:外上方
    (三角筋-上腕2頭3頭筋-烏口腕筋)

<三角筋粗面より遠位で骨折の場合>  
前外方凸変形
*近位骨片:前外方(三角筋)
*遠位骨片:後上方(上腕2と3頭筋)

                   
[上腕骨遠位端部骨折]
*顆上骨折
介達で屈曲骨折
(屈曲型):前上方転位+(内旋、内転、尺側方)
    肘屈曲位で肘つく
(伸展型):後上方転位
     過伸展強制
*外顆骨折
介達のみ。骨端線離開になる
プルオフ型:肘伸展内反強制→伸筋で裂離
プッシュオフ型:回内位で
     撓骨頭と上腕骨小頭で衝突

*内側上顆骨折
直達あり
介達としては肘外反強制により
屈筋や内側靭帯により裂離

野球肘障害や
肘関節脱臼にとともなう



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