柔理 骨折まとめシリーズ 発生機序編 [柔道整復理論]
上肢帯の骨折の主な発生機序
*中外3/1骨折 :介達
*外端部骨折:直達
[肩甲骨骨折]
*体部骨折:直達
*上角骨折:直達
*下角骨折:直達
*関節窩骨折:介達が多い。
外転位で手をつくなど。
肩脱 臼に伴う。
直達は少ない。
*肩甲骨脛部骨折:
関節窩骨折と同様(だったかな?)
関節窩骨折の外観がより著名
肩前方脱臼に類似
*烏口突起骨折:単独骨折はまれ。
烏口突起上脱臼に合併
*肩峰骨折:直達多いが三角筋の裂離骨折有
[上腕骨近位部骨折]
結節上(関節包内骨折)
*骨頭骨折:直達、介達どちらでも
*解剖頚骨折:肩強打で剪断力
結節下骨折(関節包外骨折)
*外科頚骨折:直達は外転型多い。
:介達も外転型になりやすい
外転位で手をつきやすいので
*大結節骨折:直達は大結節部強打
:介達は外転外旋強制
による自家筋力による裂離
(棘上筋など)
*小結節骨折:打撃などの直達
:付着する肩甲下筋の牽引力
*結節部慣通骨折:
*骨端線離開:直達は肩強打
:介達=分娩麻痺あり
*リトルリーガ肩:投球動作反復
[上腕骨骨幹部骨折]
直達が多い→横骨折や粉細骨折
介達は投球骨折や腕相撲骨折
[上腕骨遠位端部骨折]
*顆上骨折=介達のみ
屈曲型:肘屈曲で肘つく(後方凸力)
伸展型:過伸展強制(前方凸力)
*外顆骨折=介達のみで骨端線離開
プルオフ型:肘伸展内反強制→伸筋で裂離
プッシュオフ型:回内位で
撓骨頭と上腕骨小頭で衝突
*内側上顆骨折
直達あるが少ない
介達:肘に外反力で屈筋や内側靭帯裂離
野球肘障害あり
肘関節脱臼に伴う
ふぅ、
けっこうまとめるのは大変ですね、、
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タグ:柔理 骨折 発生機序
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